表紙や中のイラストは漫画家のおかざき真里さん。
ドラマ化された「サプリ」の作者でもありますが、
この本の装画にうってつけの方ですね。
この小説はまさに「活字で読む少女漫画」。
ほろ苦い恋あり、
ハッピーエンドあり、
うわー、絶対ダメだよぉ・・・という展開あり。
作者の加藤さんはもともと短歌の世界でデビューした方なので、
その影響なのか
余白のある話作りがとても印象的です。
読み進めていると
「え、ここで終わっちゃうの?」
という話もあるのですが、
むしろこのちょっと尻切れトンボ気味で終わった話の方が
自分の中でじわじわ後を引いていきます。
(もちろんいい意味で)
その余韻を味わうのがとても短歌っぽいというか。
行間やその言葉の背後に
まだ世界が続いている空気感があって
長く深く楽しめます。
機会があればぜひ、このおいしいお話を味わってみてください。
そろそろ湿度が上がってきて
蒸し暑く感じる日が増えてきました。
特に今年は節電の都合もあり、
涼しく過ごす工夫が必要です。
肌触りのよい洋服を着たり、
打ち水をしたり、
冷たい食べ物を上手に取り入れたり・・・。
もし六本木近辺に行って「ひんやりスイーツで元気を出すぞ!」
ということであれば、こちらがオススメ!
「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ」
札幌にある人気店がミッドタウンにて9/29までオープン。
「9月なんてまだまだ先~」と思っていると
あっという間にですので、
食べ逃さないようにご注意くださいね!
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