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2011年7月8日金曜日

「本業失格」

今日のおすすめは「本業失格」。
「暮しの手帖」の編集長、松浦弥太郎さんのエッセイです。
どんなにささくれた気分も
この本を開けば
穏やかな弥太郎節がたちまち収めてくれそうな、
そんな気がします。

「本」とか「読書」を取り上げると
とても「個人的」というか「限定的」というか、
すごく感覚的な表現で申し訳ないのですが、
「矢印の向きが内側に向かいやすい」気がします。
この本にはどうもそういった空気がないなぁ、と思って
はて、そのヒケツはなんだろう?
と考えた結果、
本を通じてたくさんの人が登場するからではないか、
という仮説に行き当たりました。
古本屋の主人だったり、
友人だったり、
ニューヨークのホテルのフロント係だったり。
直接本に関係ない登場の仕方もありますが、
どの人もちょっとクセのある雰囲気で、
松浦さんを取り巻く人たちが
この本の魅力の一角を形作っていると思います。

あと、外国の本屋にそうそう行くチャンスがない人は、
この本で妄想旅行するのもオススメです(笑)
私は「チェリーヒルの古本屋の話」を何度も読み返しては
心をアメリカに飛ばしてます。
ちょっとチカラを抜きたいときに
手に取るといいかもしれません。

さて、今東京ブックフェアの真っ最中ですが、
次にくるのは「東京アートブックフェア」ですよ。
来週16日~18日の3日間、 3331 Arts Chiyodaにて。
こちらも個性豊かな本に出会えること間違いなし!
ぜひ詳細をご確認の上、お出かけください!

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