2011年7月13日水曜日

センチメンタルビューティー 竹久夢二美人画展

おはようございます。
梅雨も明けてすっかり夏になりましたね。
浴衣姿の女性を見るにつけて、日本女性の風情にはっとさせられる。
そんな季節です。

その日本女性の風情を美しく描き出した大正期の画家に、竹久夢二がいます。
彼の美人画は、ニュアンスたっぷりの色遣いと繊細な筆遣いが本当に見事。
夢二作品に初めて出会った時、そのモダンな雰囲気に思わず夢中になってしまいました。

その夢二の作品が鑑賞できるのが、東京・本郷の竹久夢二美術館。
東京大学のお隣にある、ちいさな美術館です。
現在開催中の展示会は「センチメンタル・ビューティー 夢二式美人画展」
夢二美人画誕生までの過程を知り、美しい作品群を堪能できる展覧会となっています。
静かでひんやりとした心地のいい美術館なので、ぜひ暑い休日に訪ねてみては
いかがでしょうか?
そしてその際は夢二の洗練されたイラストによる、ミュージアムショップのグッズも
チェックをお忘れなく♪
文庫につけるブックカバーも、素敵なものがありますよ~。

(ちなみに下の画像は、竹久夢二の書いた童話集。もちろん表紙絵と挿絵も夢二。
こちらはちょっと…シュールな内容だったような気がします。結構前に読んだので
あまり覚えてないですが…。)

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