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2011年7月22日金曜日

「ワセダ三畳青春記」

時はバブルの絶頂期。
早稲田大学正門から徒歩5分、
三畳一間の広さで月1万2千円、という
いろんな意味で「破格」の「野々村荘」で暮らし始めた
著者の11年間をまとめたお話がコチラ。

なにしろタイトルに出てくる単語が
「ワセダ」
「三畳」
「青春」。
大方の人が予想するとおり、
男くさくて
出てくる人は超個性的な面々。
エピソードの1つ1つが際立っています。
この面白さは本文でぜひ味わってほしいので割愛しますが、
「バカだなぁ~(苦笑)」
と思う一方、
なぜかそのバカさ加減がちょっとうらやましかったり。
女子にはなかなかできない開放感がある、っていうんでしょうかね。

そしてこの話、
単なる「バカ話で面白い」というだけではなくて。

最初大学生だった著者が
30歳を過ぎ、バブルもはじけ、
野々村荘に住むメンツも変わるあたりから
話の流れが今までと違う方向に流れ始めます。

でもそれは決してネガティブではなく、
なんとなく
「人には転記ってものが訪れるんだな」と
背中を押してもらえる展開です。

全体を通して
フリーダムな空気が流れている作品なので、
読んでると細かいことが
(いい意味で)どうでもよくなってくる気がします。
「ちょっと最近行き詰ってるんだよなぁ」という人には
特に良いかもしれません。
パツパツした雰囲気を緩めたい時、
肩の力を抜きたい時に
このお話をどうぞ!


早くも世の中の子供や学生さんたちは
夏休みに入ったみたいですね。
目黒区美術館では明日から
「スケッチブックの使い方」
という展示が始まり、
会期中ワークショップが開催されます。
一部抽選制ですが、
大人も子供も参加できる催しで、
とても「夏休み」っぽい企画。
日程を確認して申し込んでみてはいかがでしょうか?

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