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2011年5月21日土曜日

『ゲンスブールと女たち』と『星の王子様』

“芸術と女たちに愛された、その破天荒でセンセーショナルな生涯ー。”

本日、1つ目におすすめするのは映画「ゲンスブールと女たち」です。

Bunkamuraル・シネマ、新宿バルト9他にて今日から上映開始されます!

フランスの劇画バンドデシネ(BD※)作家であり映画監督でもあるジョアン・スファールが初の長編映画として手がけ、セザール賞では新人監督作品賞を受賞した意欲作です。

※BD=バンドデシネとは、フランス・ベルギーで発達したコミックのこと

そして2つ目のおすすめは
同監督ジョアン・スファールのBD作家としての作品「星の王子さま バンドデシネ版」です!

永遠の名作をコミックとしてあらたに蘇えらせ、フランスでベストセラーを記録した話題作が、池澤夏樹さんの翻訳で5月23日に日本で発売されます!

池澤夏樹訳による“げんきで、わんぱくで、少し悲しい星の王子さま”…!楽しみですね。

この機会に、池澤夏樹さん翻訳の文庫版 星の王子様を併せて読んでみるのもいいかもしれません。


作品の冒頭「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)」に象徴されるように、

「星の王子様」は児童文学の体裁をとりながらも、中身は、子供の心を失ってしまった大人に向けての示唆に富んだ作品です。

数々の名曲を送り出し、ジェーンバーキンを始め様々な美女と浮名を流し、センセーショナルな生涯を駆け抜けた作曲家セルジュ・ゲンズブールも
かつては、1941年、ナチス支配下のフランス、パリ。暗い時代にユダヤ人の両親の元に生まれた少年、リュシアン・ギンズブルグであり、
その素顔は醜いがゆえに拒否されることに傷つき恐怖する少年の心を持ち続けた繊細な男だったー。

週末は、そんなスファールの二つの作品に触れながら、誰の心の中にも存在する“子供の心”に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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